• EM Standardはカラー画像ファイル（JPEG）、FUllHDワイドモニタやマルチディスプレイ（ディスプレイを二台接続）に対応しています。
• これによりカラースキャナで作成した画像や、従来だと細かくて入力しにくかった原票の運用が簡単になります。

• EM Standardはオメガクライプトの8192ビットの暗号化をかけた画像を表示するビュワーを標準搭載しています。
• このビュワーは暗号化された画像ファイルをメモリ上でのみ復号されて画面表示しますので、暗号化ファイルはディスク上では一切平文化されません。この機能により盗難など第三者から大切な画像データを守ります。
  ※画像ファイルは暗号化されたまま運用されます。

• EM Standardは入力データのバッチ管理を行なうファイルマネージャが搭載されています。ファイルマネージャからの操作により、入力データの進捗状況、データ分割、コード変換、バックアップ等の操作を簡単に行うことができます。
  ※平成21年3月特許取得
  （特許第4278069号「ファイルシステムに対するデータエントリー処理方法および処理装置」）

• EM Standardでは指定漢字コードで直接データを作成することが可能です。
• この機能により既に作成済みのデータの外字処理などが不要になり、無意識なコード化けが発生しません。つまり不要なオペレーションと確実な整合性をご提供できるということです。

• EM Standardは各メーカーのANKコードを2種類、漢字コードテーブルを11種類標準搭載しています。
• このテーブルを活用することにより各コードの相互変換が可能です。
  また外字エリアは14000文字の領域を確保してあります。

• ベリファイは歴史あるクリーンデータの作成方法です。
• EM Standardでは通常のベリファイ機能の他に未ベリファイ桁以降のみをベリファイ、3トライアルベリファイ等のカンパニーカスタマイズ機能を搭載しています。これにより各社の信念を貫いたベリファイを実現できます。

• 入力フィールドをワープロのように書いていくだけで入力画面が作成できます。また簡単なチェック（必須、全桁、数字限定）やDUP機能も指定できますのですぐに作業にとりかかれます。

• エントリー中に様々なチェックを行うことによりデータの信頼性と生産性を更に効率よくすることが可能です。簡単な条件分岐からデータベースやイメージまで簡単に操作ができます。

• 個人情報保護マネージメントシステム要求事項に対応する機能を搭載
  （JISQ15001 : 2006 ガイドライン準拠）

各種業務の進捗状況を確認できるビュワー機能を搭載しております。
またデータのライフサイクルの管理機能では廃棄日付を登録しておくことにより、未廃棄のデータが存在した場合には警告表示をおこなうので廃棄忘れなど防ぐことができます。

EM Standardにはオペレータに細やかな権限管理を行うユーザーマネージャやエントリー中に表示されるメッセージをすべてログデータベースに記録する機能が実装されています。
これにより問題点の解決や原因追究がスムーズに実現できます。

パスワードのライフサイクル管理やパスワードの長さ設定、英数混在検査、変更履歴検査機能による類似パスワードの使用禁止等の機能を実装。
システムで管理するので管理者の作業を軽減させます。

入力データファイルやジョブファイルはOmegaCrypt(経済産業省推奨の高度な暗号化）にて暗号化された状態で保存。
入力データの個人情報を高度に保護します。