EM Standard / EM Professional
OCR ADDIN
製品の概要
OCR ADDINはEM Standard / EM ProfessionalとOCR機能をスムーズな連携を可能にしたソフトウェアです。
OCR機能、帳票認識機能、修正工数シミュレーター機能を用いることにより、
高精度な認識環境とコストを抑えた運用環境を提供します。
活用シーン
固定業務の入力作業を
少しでも効率化したい
一度はOCR運用を検討したが、
導入に手間がかかり
あきらめてしまった
OCRの前処理にかかる手間を
削減したい
現状のオペレータ数では
納期に間に合わせるのは難しい
OCRアプリケーションと
入力アプリケーションの
連携に手間がかかる
OCR ADDINの4つの導入効果
- 01
- 簡単なOCR設定
OCRの初期設定、設定内容の変更にかかるコストを軽減します。
OCR導入前につまづいてしまいがちな設定を、簡単かつ効率的に行える設定ツールを用意。
- 導入効果
- 分かり易いインターフェースで迷わずスムーズな操作が可能になります。
- 2種類のOCR領域のコピー機能により、作業効率化及び設定誤りを防止します。
- 入力項目が同一の異なる帳票が複数存在する場合、一つの帳票を作成するだけで、他帳票へOCR領域をコピー出来ます。
- 帳票内に同一のOCR設定(金額の項目など)になる項目が複数存在する場合、OCR領域をコピーするだけで簡単に領域を追加することが可能です。
- 自動帳票抽出ツールを使用すれば、何種類あるか分からない帳票の種類を自動抽出可能です。帳票を選別する手間が削減されます。
- 既存の入力業務へもOCR設定を作成するだけ、今までのジョブファイルをそのまま使用出来ます。【既存ユーザー様向け】
- 02
- 入力効率化
従来手入力していた項目に、OCRを導入する事により低コスト・短時間で納品可能になります。
- 導入効果
- OCR処理と入力工程のスムーズな連携を提供します。
- リジェクトされた入力項目をソートすることにより、エントリーの効率化を実現します。
- 高度な帳票認識機能により、複数の帳票が混在した場合でも自動判別が可能です。
- 03
- 品質向上
OCR処理後に手入力を行うことで、品質の向上を図ります。
- 導入効果
- EMシリーズで培われた多様なベリファイ機能で、OCR処理した項目の精度を向上させます。
- 認識率の低いOCR結果をリジェクトすることにより、OCRの誤認識を低減させます。
- 04
- EM Professionalによる一元管理
EM Professionalによる一元管理で、管理コストの削減及び分かり易い進捗管理が可能になります。
- 導入効果
- 他アプリケーションを使用することなく、EM機能のみで納品までの一連の処理が可能になります。
- EM Professionalの集中管理・水平分散入力・QCD+S機能により業務効率化を実現します。
OCRエンジン
OCR ADDINでは、エヌジェーケー社製OCRエンジンを採用しています。
エヌジェーケー社は、1970年の創業以来、名刺管理や文書管理、帳票管理など様々なOCR製品を開発しています。
多数の大手企業、大学、官公庁等で採用されています。
OCR ADDINの特徴
- 帳票認識機能
- 混在した複数帳票の自動判別が可能
- フォーム抜き機能
- フォーム抜き機能により認識
精度が向上
- ドロップアウト機能
- ドロップアウトカラー帳票に
対応可能
- リジェクト機能
- 認識率の低かった取得結果を除去
することでOCRの誤認識を低減
- 工数シミュレーター
- 認識結果から修正作業にかかる工数(時間)の予測が可能
- 自動帳票抽出ツール
- 何種類あるか分からない帳票を
自動抽出することで 、
設定にかかる工数を削減
- 項目ソート機能
- リジェクトされた入力項目をソートすることにより、エントリーの効率化を実現
- 多機能ベリファイ
- 様々なベリファイ(二重検査)機能を標準搭載
- 簡単なGUIツール
- 専門知識がなくても設計出来る
ツールを用意
- 活字・手書き共に認識可能
- 活字・手書の両文字種の
OCR処理が可能
- バッチ型OCR
- 大量データを一括OCR可能
- OCR処理から納品までを
ワンストップ
- 他アプリケーションを使用することなく納品まで一連の処理が可能
関連製品
- クラウド対応JIS029キーボード
Keyboard
イメージエントリやクラウドに対応したJIS/029兼用キーボードを
用意しております。
- 109配列のキーボードに029配列の文字を刻印しているので、
029オペレーターはもちろんOAオペレーターにも使用できます。
- 荷重30gと非常に軽いため、長時間使用しても負担が少なくオペレーターの
疲労を軽減します。
- 静電容量方式(無接点)のキースイッチにより、なめらかなキータッチと
心地よい打鍵が可能です。
- 高速入力に対応した列毎にキーの高さが異なる「スロープスカルプチャ」を
採用しています。
- 耐久性に優れており、一般のキーボードに比べて丈夫で長く使用できます。
- カラー帳票認識機能搭載アウトソーシング支援ソフトウェア
SecureImageConverter3
- 製品ページへ
帳票認識、画像マスキング、画像分割(JPEG/TIFFイメージ対応)
- 「帳票自動認識機能」で仕分け作業を効率化します。
- 個人を特定できない単位に帳票を分割して画像を保存することにより、
データ入力業務の安全なアウトソーシングを実現します。
- 暗証番号など機密性の高い項目をマスキングすることにより、
情報漏洩を防止できます。
- 画像暗号化ソフトウェア
OmegaCrypt
- 製品ページへ
イメージ暗号化、ファイル復号化、フォルダ監視
- 画像ファイルを一枚一枚異なる暗号キーで高速に暗号化します。
- フォルダ監視機能を搭載しており、スキャナドライバに依存せずに
使用できます。
- OmegaCrypt形式暗号方式(8192ビット)と
AES暗号方式(256ビット)の復号暗号方式により、非常に強度が高い
セキュアな暗号化を実現します。
製品の仕様
動作環境
対応画像ファイル
画像ファイル形式 |
シングルTIFFファイル、 JPEGファイル
対応色:1 / 4 / 8 / 24 bit カラー |
画像サイズ |
最大サイズ:A3用紙
最小サイズ:A8用紙 |
解像度 |
200 / 300 / 400 / 600 dpi |
OCR設定ツール
登録可能帳票数 |
ディスク容量に依存します。 |
OCR領域 |
OCR領域の数に上限は設けておりませんが、1帳票に対するOCR領域数の増加に伴い、処理時間も増加します。 |
傾き・伸縮率基準 |
画像の傾きと伸縮率が±3%以内であれば帳票認識できますが、3%以上の画像だと帳票認識がかかりません。但し±3%以内でも認識できない画像もあります。 |
標準価格
製品カタログ
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OCR ADDINについて 製品カタログ
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